浸透圧ファントホッフの式は、気体の状態方程式と一緒なので覚えやすいです。
πV=nRT
πは浸透圧(圧力)
Vは溶液の体積
nは溶質の物質量
Rは気体定数(気体の状態方程式の定数Rと同じです。)
Tは溶液の温度
浸透圧とは?
箱の中に水をいれ、溶質を溶かします。
右端に、水分子だけを通す(溶質粒子は通さない)膜があり、自由に動かすことができます。
この膜を左に動かすには、溶質粒子の衝突する力に負けない力が必要です。(圧力)
このとき必要な力を「浸透圧」といいます。
浸透圧の仮想実験は気体の状態方程式の仮想実験と一緒 その理由
浸透圧の仮想実験はどこかで見た実験ですよね?!
そうです!気体の状態方程式の実験と一緒です!
ですからπV=nRTがPV=nRTと一緒なのは直観的に理解できると思います。